2011年3月4日

Fostex HP-P1

Fostex HP-P1
PORTABLE HEADPHONE AMP & DAC

国内希望価格68,250円なり



AMP部は普通のポタアンと同じ機能DAC部はipod touch(2,3,4世代)、classic、nano(4,5,6世代)、iPhone(3G,3GS,4)にのみ対応
USB DACとしては機能しないと思う(充電ポートのmini USBにPCから繋ぐとPCで不明な機器反応があるが)
iPodを繋ぐと、DDCとして角型の光からS/PDIF出力がある。Line出力もある、こちらはボリュームを通らない固定出力。
って、取扱説明書は公式がPDFで全文出してた。

2011/03/16追記開始
iOS4.3にしたら、2~5秒に一回「プチッ」と鳴るようになった。solo soro でも同様なので、iOSがデグレった?
2011/03/16追記終わり
2011/03/18追記:iPhoneを再起動したらプチノイズが消えました。
2011/04/06追記:ニュースリリース出てた 「*ご注意:HP-P1 iOSに依存するノイズ現象

いつもは梱包からだけど、日本国内だったのでこれといって書く事なし。
海外のを見てると過剰に感じるぐらいかな。

ということでパッケージから

コンパクト。横のはiPhone4

パッケージの裏面

何気に実物大で書かれてる。

開けてみる

キャリングケースと取扱説明書だけが見える。
クッション材なし

内容物

箱の奥にUSBケーブルと短いドックケーブルがあった。

本体はキャリングケースに入っていた。

むむ、これどうなってるんだ?バリバリとあちこち剥く。これは良く出来てる。
でも、HP-P1とiPod/touch/iPhoneの2段分の隙間しかない。それを全体的に巻くようになっている。
上下は配線が出させるように、帯状のマジックテープである程度自由にできるようになっている。
カラビナで提げるように2つリング、ベルトを通す部分、吊り下げる部分がある。
更に横に細いポケットがある。何を入れる前提かな?

大きく製造国のタグががが


本体外観

上面に微妙な凹みがあり、上に重ねたときにDAPがいい感じに収まる。
ラバーっぽいと思っていた表面は、固めの戻らないスポンジを思わせる。
傷がついてもあまり気にならないと思うが、そもそも付きにくいかもしれない。

本体外観裏側

下面の内側に向かう曲面は正直意味が分からない。
色々と重ねることは前提になってないっぽい。

裏面

右から、DACのLineOUT、iPodからのS/PDIF光出力、内蔵AMPのGAIN3段階、DACのFILTER、DCINというUSB入力(PCに繋ぐと謎の機器反応あり)
FILTERは説明書によると、1:シャープロールオフ、2:ミニマムディレイ(AKMオリジナル)だそうです。
祭りのときはFILTERを切り替えたら電源入れなおさなくては駄目だったけど、製品では内部的にリセットがかかるのかプチっとなって切り替わる。
FILTER設定はS/PDIF出力には反映されない。
シリアルナンバーは印刷でもレーザーでもなく打ちつけてある

繋いだ感じ

この状態でAMPの入力に挿すと、AMP入力が優先される。
ちなみに、この短いケーブルで、PCと同期できる。
なのでiPod付属のケーブルでも使える。

ステータスインジケーター

いわゆるバッテリーの状態。
何故こんなところに付けた。

------------------------------ ここから大きい画像
早速中身を拝見
表面

バッテリーがコネクターじゃなく直接配線されてる
U403がApple認証チップかな

裏面

DACとAMPとか見えますね。

------------------------------ 大きい画像終了

分解全景

バッテリーはケース内で浮くようにトレーにマウントされてて、海外でよくある両面テープとかでは固定していない。(トレーにはテープで固定されている)
ちなみにボリュームノブは取れなかった。これが取れないと前面から引き出さないといけないが、そうするとバッテリーインジケーターの窓に接着されてるパーツが邪魔になる(右上の白いの)。これを取ってしまうと接着し直さないといけないが、めんどくさいから外したままにした。

ボリュームノブが取れたので追記(2012/07/03)

多分、接着剤か樹脂系の詰め物で固定されてるみたい。力を入れすぎないようにすればきっと取れる。


とりあえずやってみたかった事をやってみる。
一人アンプタワーではありません。
夢の4段重ね。

上からiPhone4、HP-P1(S/PDIF)、W3(DAC)、AHA-120(AMP)
まぁ・・・鳴りましたよ。

裏面

この短い光ケーブルは、言わずと知れたSys.Conceptさんのです。
たまたま手元にあったので、ためしに使ってみました。

3 件のコメント:

TOSHI さんのコメント...

こんにちは
T51とiPod+HP-P1を聞き比べてどう感じましたでしょうか?
HP-P1が気になっているのですみません.

匿名 さんのコメント...

こんにちわ、
このブログに触発されて、P-1とD12を使った4段重ねにトライ中です。
光デジタルケーブルについて質問があります。上記で使われているsys. Conceptは、
両端角型のTos-Linkでしょうか。
また、シェルなしのUタイプのコードと思いますが、コネクターを接続後は、しっかりと固定されていますでしょうか(ぐらつくことはないでしょうか)。
購入したいと思っていますので宜しくお願いします。

EGA さんのコメント...

ご質問のとおりの両端角型シェルなしです。
そして、しっかりという度合いが何処までお求めになっているか分かりませんが、通常のケーブルと同じようにガタのないものです。それが短くなっただけです。多少動いただけでは取れません。
今では更に細くV字に出来るほどのものもあるようですね。

ちなみに今回のために用意したわけではなく、もともとはiHP-120/140のために用意したものです。